阪急西宮ガーデンズがお届けする、エシカルに輝くブランド 阪急西宮ガーデンズがお届けする、エシカルに輝くブランド 未来を想い、暮らしに寄り添う一品 未来を想い、暮らしに寄り添う一品
MidiUmi
ララヴィ商品画像

(左から)ワイドスウェットプルオーバー10,780円、フード付きプルオーバー10,780円

日常に寄り添う
MidiUmiのサステナビリティ

MidiUmi(ミディウミ)は、着る人の内面が出るシンプルさ、着る人が何時も生き生きするカジュアルさをテーマに2003年に誕生したブランドです。流行を追いかけるのではなく、着る人の暮らしに自然と溶け込む服を展開しています。 今回は、MidiUmiが大切にしているものづくりの裏側についてお話を伺いました。

「着たい」の先に広がる未来
 暮らしの中で自然に続くこと

MidiUmiの環境への取り組みは、FSC認証ハンガーの導入から始まりました。「FSC認証」とは、森林の生物多様性を守り、地域社会や先住民族、労働者の権利を守りながら適切に生産された製品であることを示すマークです。

店舗数が増え、ブランドとしてよりサステナブルに意識が向いた時に「まずは自分たちがすぐに変えられるところはなんだろう」と着目したのが、日々使っているハンガーでした。

FSC認証ハンガーは、木製ハンガーと比べても見た目や触り心地に大きな違いはありません。それでも、目に見えない部分で環境に配慮された選択をしていることをあえて特別なものとして主張しない。その真理について広報の吉井さんは「まずはお客さまが『自分に似合う』『着たい』と思える服に出会って、買い物を楽しんでいただくのがいちばん。服を選んだあとに『これオーガニックコットンだったんだ』と気付いていただけたら」と語ります。

こうした考え方は素材選びにも表れていて、MidiUmiではオーガニックコットンやリサイクルポリエステルなどを取り入れながら、見た目や着心地を優先した服づくりを続けています。着心地や日常での使いやすさが損なわれてしまえば、結果的に服は長く着られません。だからこそ、サステナブルな視点も大切にしながら素材や仕様を一つひとつ検討しています。

具体的には、服を長く着続けてもらうための工夫として、できる限り今ある服を直して着続けられるように永年保証による修理対応も実施しています。お客さまが気に入って買った服を「流行りが終わったからもういいや」と捨てることなく、最後まで活かすことがMidiUmiの考える「長く着続けられる服」につながっているのです。

さらに、日々の店舗運営の中では残布をギフトラッピングのリボンとして活用する工夫も。余った生地をリボンとして再利用し、お客さまに好きな柄を選んでもらってラッピング。「どれにしようかな」と贈る相手のことを思い浮かべながら選ぶ時間も、買い物の楽しさの一部になっています。こうした何気ないやり取りが、服や暮らしの延長線上にある環境への配慮として自然と積み重なっていく。MidiUmiは、そんなかたちを大切にしています。

声高に主張するのではなく、ブランドの「らしさ」から外れないこと。環境への取り組みもあくまで日常の中に溶け込むものである点がMidiUmiの特徴なのだと、取材から感じ取れました。

長く愛せる一着をつくるために
 春先に着たい定番スウェットができるまで

商品づくりの面でも、環境負荷を減らすために化学繊維を使わない服づくりにチャレンジしたこの春。これまでは、オケージョンやフォーマル向けの商品にポリエステルも取り入れてきましたが、今季は全ラインナップでコットンまたはリネンといった天然素材を中心とした服づくりに取り組みました。(一部商品は耐久性や伸縮性を保つためポリウレタンを3~5%、ポリエステルを28%使用しています)

MidiUmiの定番として親しまれているスウェットプルオーバーは、これまでのゆったりとした印象を活かしながら、シルエットをややコンパクトに調整。とはいえ、ただ細くしたわけではありません。二の腕部分にはゆとりを残し、着丈をほんの少し短くして軽やかな印象に仕上げています。

同時期に発売するフード付きプルオーバーのポイントは、フードの立ち上がり。首元から襟のように立ち上がりそのままフードへとつながる設計で、ふんわりとした立体感が生まれます。春先にはさらっと着るだけでスタイリングが決まる一着です。

どちらも「生地のふんわりさ」が特徴ですが、その理由は和歌山の工場で旧式の吊り編機を使い、時間をかけてゆっくりと編み上げているから。吉井さんは「1時間に約1m編み上がる低速な手法で、そのぶん裏毛のループがふんわりと立ち上がり、触れた瞬間にやわらかさを感じられて気持ちいいんですよ」と話してくれました。

お客さまが気持ちよく着られることを軸に、できることを積み重ねていく。「早くたくさん作る」のではなく、無理のない生産を続けることもまた、MidiUmiが考えるサステナビリティの一つです。MidiUmiが提案する大人のデイリースタイルを、ぜひ店頭で体感してみてください。


フリーライター 重永亜貴 フリーライター 重永亜貴

SHOP DATA

  • ショップ名 カテゴリ フロア TEL
  • MidiUmi レディス 本館2F 南モール 0798-81-5059

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