開催期間
2023年夏休みのガーデンズは、
答えのないフシギとオドロキがいっぱいで
思わず「なんだこれ?!」と言ってしまう、
なんだこれ?!ガーデンズに大変身。
アート、映像、ファッション、電子工作、お菓子など、
さまざまな分野で活躍するパイセン*たちが、
10のテーマに沿って新作なんだこれ?!を展示。
さらに、ちょっぴり変なアソビの提案や、
館内のあちこちにかくれた
“ブッチーぶちょう”をさがすゲームなど、
なんだこれ?!な仕掛けがもりだくさん。
なんだこれ?!は発想と思考を刺激する合言葉。
子どもも大人もいっしょに「なんだこれ?!」と
言いながらお楽しみください。
*パイセン=センパイの意味
館内10か所にある
発想のヒントと作品を探して
一緒に考えてみよう!
誰もやってない
ことをやってみる
なんだこれ?!の基本は、周りの人が誰もやってないことや、やりそうにないことをやること。すべての“新しい”も、“カッコイイ”も、”カワイイ”も、“オシャレ”も、なんだこれ?!からしか生まれません。
パイセンがチャレンジ!

矢田 青幸
華道家
- 開催場所
- 本館1F
ウェルカムガーデン
※7/27より展示
ライブいけばな 7/27(木)13時~ 開催
やりにくい方法で
やってみる
普段使っているのと逆の手で字を書くとフニャフニャした字になる。いつもやっていることをやりにくい方法でやってみると、なんだこれ?!なものができたり、それをやっている様子がなんだこれ?!に見えたりします。
パイセンがチャレンジ!

神戸芸術工科大学
ファッションデザイン学科
- 開催場所
- 本館3F
北モール
ひっくり返してみる
服を裏返して着る、本を最後から読む…だいたいのものはひっくり返すと、いつもと違うように見えたり、意味が分からなくなったりします。大切なのは、いろんな方向にひっくり返してみること。そうするといろんななんだこれ?!が見つかるはずです。
パイセンがチャレンジ!

マキコムズ
クリエイティブ
ユニット
- 開催場所
- 本館1F
ウェルカムガーデン
大きさを変えてみる
よく知っているものの大きさが変わるだけで、人はなんだこれ?!と感じます。大きなものを作るのも、小さなものを作るのも、実際にはかなり大変です。だけど、つまようじでご飯を食べたり、となりにいる人にものすごく大きな声で話したりすることはできますね。
パイセンがチャレンジ!

宝塚電子倶楽部
(ヅカデン)
立体造形集団
- 開催場所
- 本館2F
フェスティバルガーデン
同じことを
ものすごくくり返す
覚えられない漢字をノートに100回書くと先生にほめられるかもしれません。でも1000回書いたら、ノート一冊まるごと書いたら、きっと「なんだこれ?!」と言われます。
パイセンがチャレンジ!

福永 宙
立体造形作家
・美術教師
- 開催場所
- 本館1F
ウェルカムガーデン
何かに何かを
おきかえてみる
まくらじゃないものをまくら代わりに居眠りすることがあります。でも、選び方によってはなんだこれ?!になることもあります。ポイントは、部分的には確かに似ているけど、実はぜんぜん違うものを選ぶことです。
パイセンがチャレンジ!

efuca.
(イトウユカ)
お菓子作家
- 開催場所
- 本館2F
メインエントランス
いろんなものを
組み合わせてみる
アイスクリームにしょう油をかけると、みたらし団子の味になるそうです。それはともかく、何かと何かを組み合わせるとなんだこれ?!になることがよくあります。
パイセンがチャレンジ!

無印良品
- 開催場所
- 本館3F
東モール
普通のことを
わざわざやってみる
想像してください。マジシャンが空っぽの箱に布をかぶせて、その布をパッと取った時、箱が空のままだったら、なんだこれ?!と思いませんか。すごく当たり前のことを、わざわざステージの上でやったり、映像にとって人に見せたりすると、なぜかなんだこれ?!となります。
パイセンがチャレンジ!

馬場 謙二
造形作家
- 開催場所
- 本館3F
ウェルカムガーデン
バレバレのウソを
ついてみる
ウソをつくことは基本的に良くないことだと言われます。でもそのウソがバレバレのウソで、誰もだまされる人がいないとき、良いとか悪いとか以前に、なんだこれ?!になることがあります。注意するポイントは、絶対にだまされる人がいないウソをつくこと。
パイセンがチャレンジ!

remo
(ご近所映画クラブ)
NPO法人 記憶と表現のための組織
- 開催場所
- 本館1F
クリスタルガーデン
(ほとんど)
何もしない
これは本当にたまにですが、何もしないということが、結果的に、なんだこれ?!を生み出すこともあります。この方法は最後の手段です。99.999パーセント失敗します。
パイセンがチャレンジ!

チーム
なんだこれ?!
ガーデンズ
- 開催場所
- 本館4F
スカイガーデン
-
まずは、全部回ろう!
館内10か所にある
パイセンの作品を探して回ろう。
作品はすべて撮影OK。
全部とるとスマホの中に
自分だけの本ができます。
SNSにアップするときは、
#なんだこれガーデンズをつけて。 -
なんだこれ?!プレイ
各作品のとなりには、
ガーデンズでやるとたのしそうな
なんだこれ?!なアソビが書かれているよ。
チャレンジしてみてね。 -
ブッチーぶちょうをさがせ
なんだこれ?!サークルを率いる
ブッチーぶちょうが
館内のあちこちに隠れているよ。
全部で10人!探してみてね。
なんだこれ?!の本を販売
なんだこれ?!の世界を
ギュッと1冊にまとめた、
子どもも大人も楽しめるビジュアルブック。
できたてホヤホヤの2版(オマケつき)を
本館3F無印良品で7/26(水)より
独占先行販売。
また、同書を使った朗読&
ワークショップも開催します。
詳しくはこちら
自由な表現のための連続ワークショップ。
「100年以上続く世界的サークル」
という設定のもと、思わず「なんだこれ?!」と
言ってしまいそうなことを考え、
かたちにすることを目指す。
対象は小学4年生以上(大人もOK)。
講師がいないサークル形式の学び、
ジャンルや手法を限定しない、
表現と鑑賞を地続きに扱う……など、
プログラムとしての革新性が注目を浴び、
国内外で実施。
アート・教育・福祉・ビジネスなど
さまざまな領域で展開されている。

岩淵拓郎
(なんだこれ?!サークル ぶちょう)
1973年、兵庫県宝塚市生まれ/在住。
関西学院高等部卒。
美術家を経て、2011年より
編集者として活動。
主にアート関連の書籍の編集、
音楽や映画など文化プロジェクトの
企画制作、ものづくり企業の
コピーライティングなどを手掛ける。
2014年に一般社団法人タチョナからの
依頼を受けワークショップ
「なんだこれ?!サークル」を考案。
自ら「ブッチーぶちょう」として
ファシリテーター役も務める。
好きな食べ物は餃子。
苦手な食べ物はサンショウの粒。